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ずっと傍に……
第11章 嫉妬と牽制…
チーズタルトとフロマージュ、友紀也が頼んだ濃厚チーズケーキを一口ずつ食べて堪能する。
「あ~…幸せ~~3種類も食べられるなんて本当に幸せだよっ」
うっとりとしながら食べていると、どこからか視線を感じて顔を上げれば、めぐちゃんが、じっと私の手元を見て固まっていた。
「めぐちゃんも食べる?」
一言聞けば、大きな瞳を益々大きくさせて何度も頷いて、よしっ!と言われるのを待っている子犬のように見えてきた。
友紀也を見上げると笑って頷いてくれたから、私は3つとも皿を差し出した。
「いいの??3つとも味見していいの?」
「いいよ。その代わり、めぐちゃんのも味見させてね」
「もちろんだよ」
めぐちゃんのチーズケーキキャラメリゼも気になっていたので4つの味を堪能できると思うと最大の幸せを感じる。
パリッと言う音を立てながらフォークを入れて口に運ぶ。
「「おいしい~~」」
めぐちゃんと同じタイミングでおいしいを口にして、同じ感覚を味合える幸せをかみしめる。
めぐちゃんの方が多いせいか、おいしいを連発しながら悶えている。
その姿が可愛くて抱きしめたくなる衝動に駆られる。
「めぐみさんは美味しそうに食べますね。小動物のようでかわいいですよ」
「あ~…幸せ~~3種類も食べられるなんて本当に幸せだよっ」
うっとりとしながら食べていると、どこからか視線を感じて顔を上げれば、めぐちゃんが、じっと私の手元を見て固まっていた。
「めぐちゃんも食べる?」
一言聞けば、大きな瞳を益々大きくさせて何度も頷いて、よしっ!と言われるのを待っている子犬のように見えてきた。
友紀也を見上げると笑って頷いてくれたから、私は3つとも皿を差し出した。
「いいの??3つとも味見していいの?」
「いいよ。その代わり、めぐちゃんのも味見させてね」
「もちろんだよ」
めぐちゃんのチーズケーキキャラメリゼも気になっていたので4つの味を堪能できると思うと最大の幸せを感じる。
パリッと言う音を立てながらフォークを入れて口に運ぶ。
「「おいしい~~」」
めぐちゃんと同じタイミングでおいしいを口にして、同じ感覚を味合える幸せをかみしめる。
めぐちゃんの方が多いせいか、おいしいを連発しながら悶えている。
その姿が可愛くて抱きしめたくなる衝動に駆られる。
「めぐみさんは美味しそうに食べますね。小動物のようでかわいいですよ」