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ずっと傍に……
第12章 心友…
友紀也は唇を寄せてチュッとリップ音をさせてキスをした。
「宮崎さんたちも気を使ってくれたみたいですから、久しぶりに先生と生徒に戻りましょう…」
友紀也が何を言いたいのかを察した私は久し振りに友紀也をこう呼ぶ。
「先生…好きッ」
友紀也は恥ずかしそうに顔を赤らめて微笑んだ。
「陽葵に友紀也と名前で呼んでもらえることを夢見ていましたが、こうやって久しぶりに先生と呼ばれると違う意味でゾクリとしますね。」
「私もっ…久しぶりに先生って、何か恥ずかしいね」
「お互い様ですね。ですが…あの時の事を思い出しますね…陽葵に色々な事を教えて…初めてキスをして…」
その言葉通り、あの時にしていたようにキスをした。
触れるだけで舞い上がり心が弾んだ事を思い出す。
それから次第に深く激しくなるキスだけで酔いそうになり、友紀也にしがみついたのを懐かしく感じた。
「あの頃よりキスが上手になりましたね。気を抜けば持って行かれそうに気持ちが良いですよ。」
何度も何度も角度を変えながらキスだけで昼休みを過ごしたことも思い出していた。
「宮崎さんたちも気を使ってくれたみたいですから、久しぶりに先生と生徒に戻りましょう…」
友紀也が何を言いたいのかを察した私は久し振りに友紀也をこう呼ぶ。
「先生…好きッ」
友紀也は恥ずかしそうに顔を赤らめて微笑んだ。
「陽葵に友紀也と名前で呼んでもらえることを夢見ていましたが、こうやって久しぶりに先生と呼ばれると違う意味でゾクリとしますね。」
「私もっ…久しぶりに先生って、何か恥ずかしいね」
「お互い様ですね。ですが…あの時の事を思い出しますね…陽葵に色々な事を教えて…初めてキスをして…」
その言葉通り、あの時にしていたようにキスをした。
触れるだけで舞い上がり心が弾んだ事を思い出す。
それから次第に深く激しくなるキスだけで酔いそうになり、友紀也にしがみついたのを懐かしく感じた。
「あの頃よりキスが上手になりましたね。気を抜けば持って行かれそうに気持ちが良いですよ。」
何度も何度も角度を変えながらキスだけで昼休みを過ごしたことも思い出していた。