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ずっと傍に……
第12章 心友…
しばらくそうしているとLINEが鳴り千佳からの帰るコールだった。
これからご飯を食べに行くから会えないことを告げると、友紀也も合流すると言い出した。
「まだ、ふたりには僕たちの事言っていませんよね。言うタイミングが分からない…そんな感じですよね」
核心ついた指摘にドキンとした。
千佳と咲に友紀也の正体を教えて良いよと言ってくれたけど、どのタイミングで言って良いのか分からず未だに言えなかった。
「今日、この恰好で会ってますから、違和感を覚えるかもしれないので丁度いいのかと…陽葵も黙っていて心苦しいでしょう。いいタイミングです。どうですか?」
という話になり、夜の食事会に合流することになった。
千佳と咲に友紀也が合流したいと伝えると、ふたつ返事でOKした。
お店は千佳が彼氏と行って気に入ったという、居酒屋だった。
通された席は円卓ソファーの半個室で、ふたりに友紀也の事を話すには良い場所。
1時間程遅れると分かっていた私たちはジュースで乾杯をしてバーニャカウダーとローストビーフと自家製湯葉豆腐を頼んで友紀也が来るのを待った。
これからご飯を食べに行くから会えないことを告げると、友紀也も合流すると言い出した。
「まだ、ふたりには僕たちの事言っていませんよね。言うタイミングが分からない…そんな感じですよね」
核心ついた指摘にドキンとした。
千佳と咲に友紀也の正体を教えて良いよと言ってくれたけど、どのタイミングで言って良いのか分からず未だに言えなかった。
「今日、この恰好で会ってますから、違和感を覚えるかもしれないので丁度いいのかと…陽葵も黙っていて心苦しいでしょう。いいタイミングです。どうですか?」
という話になり、夜の食事会に合流することになった。
千佳と咲に友紀也が合流したいと伝えると、ふたつ返事でOKした。
お店は千佳が彼氏と行って気に入ったという、居酒屋だった。
通された席は円卓ソファーの半個室で、ふたりに友紀也の事を話すには良い場所。
1時間程遅れると分かっていた私たちはジュースで乾杯をしてバーニャカウダーとローストビーフと自家製湯葉豆腐を頼んで友紀也が来るのを待った。