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ずっと傍に……
第13章 それぞれの誕生日…
30分程おしゃべりをして由奈ちゃんのお宅を後にし、少し歩けば友紀也の車が止まっている。
駆け寄り乗り込めば、触れるだけのキスをして迎えてくれた。
「お疲れ様」
「うん。友紀也もお疲れ様」
それだけ言葉を交わすと車は動き出し、いつもの公園へと向かった。
これがここ最近できた、私と友紀也の日常。
仕事が終わって疲れているはずなのに、バイトが終わる時間には迎えにきて公園まで送ってくれる。
何度断っても、これだけは譲ってはくれない。
夜遅くに1人で外を歩くのは危険だと言うことと、22時までに帰ればいいということで30分だけでも私を抱きしめていたいと言われたら嫌とは言えなかった。
そう思うのは私も同じだったから。
少しでも友紀也に抱きしめられたくて心待ちにしている。
いつもの公園に到着すると後ろの席に移動するのもいつもの事。
乗り込んでドアをロックすれば密室と化す。
伝える言葉なんていらない。
ただ欲しいのは一つだけ…
どちらともなく唇を寄せ合ってキスをする。
駆け寄り乗り込めば、触れるだけのキスをして迎えてくれた。
「お疲れ様」
「うん。友紀也もお疲れ様」
それだけ言葉を交わすと車は動き出し、いつもの公園へと向かった。
これがここ最近できた、私と友紀也の日常。
仕事が終わって疲れているはずなのに、バイトが終わる時間には迎えにきて公園まで送ってくれる。
何度断っても、これだけは譲ってはくれない。
夜遅くに1人で外を歩くのは危険だと言うことと、22時までに帰ればいいということで30分だけでも私を抱きしめていたいと言われたら嫌とは言えなかった。
そう思うのは私も同じだったから。
少しでも友紀也に抱きしめられたくて心待ちにしている。
いつもの公園に到着すると後ろの席に移動するのもいつもの事。
乗り込んでドアをロックすれば密室と化す。
伝える言葉なんていらない。
ただ欲しいのは一つだけ…
どちらともなく唇を寄せ合ってキスをする。