この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ずっと傍に……
第3章 新しい恋…
大地くんの手が私の頬に触れた。
そして近い場所から大地くんの声が聞こえた。
「ヒナ…キス…したい…」
その言葉にビクッと身体が反応する。
つきあって1ヶ月、初キスをしてもおかしくはない。
おかしくないけど…改めてそれを口にされるとどうしていいのか分からない。
「ヒナ…顔…上げて…」
「…う…ん…」
「陽葵…?」
煮え切らない私の態度に、大地くんは久し振りに陽葵と呼ぶ。
その言葉に引き寄せられるように顔を上げると大地くんと視線がぶつかった。
「ヒナ…」
せつな気に私の名前を呼びながら、大地くんの親指が私の唇をなぞる。
それだけなのに身体はビリッと反応して金縛りにあったかのように動けなかった。
「ヒナ…好きだよ」
甘く囁かれ、大地くんの唇が私の唇を塞いだ。
それは始めてのキスだった…
「…口開いて」
少し離れた距離から言われ、少し口を開けば、ニュルリと大地くんの舌が入ってきた。
そして近い場所から大地くんの声が聞こえた。
「ヒナ…キス…したい…」
その言葉にビクッと身体が反応する。
つきあって1ヶ月、初キスをしてもおかしくはない。
おかしくないけど…改めてそれを口にされるとどうしていいのか分からない。
「ヒナ…顔…上げて…」
「…う…ん…」
「陽葵…?」
煮え切らない私の態度に、大地くんは久し振りに陽葵と呼ぶ。
その言葉に引き寄せられるように顔を上げると大地くんと視線がぶつかった。
「ヒナ…」
せつな気に私の名前を呼びながら、大地くんの親指が私の唇をなぞる。
それだけなのに身体はビリッと反応して金縛りにあったかのように動けなかった。
「ヒナ…好きだよ」
甘く囁かれ、大地くんの唇が私の唇を塞いだ。
それは始めてのキスだった…
「…口開いて」
少し離れた距離から言われ、少し口を開けば、ニュルリと大地くんの舌が入ってきた。