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ずっと傍に……
第14章 顔合わせ…
意味が分からないと警戒するパパと、ある程度理解したママ。
友紀也もママの変化に気がついているのか、困惑するママに話しかける。
「お母様は薄々気がつかれていますよね」
「えっ…でも…まさかっ…ねぇ…」
友紀也と桜木先生が同一人物かもしれないと分かっていても、姿が全く違うから困惑していた。
そして、誰かに違うと言ってほしいのか、誰にとは言わずに同意を求める。
そんなママに友紀也ははっきりと伝えた。
「お母様の想像通りです。僕は……蒼くんの担任でもあります」
「…でもっ…恰好が…」
「色々ありまして、学校とプライベートは分けています。」
「陽葵も桜木先生に教えてもらった事があるって…」
「はい。陽葵さんが高校2・3年の時に理科を教えていました。卒業してから付き合い出したとはいえ、元教え子とつきあっているということは公にはできませんでしたので、母の旧姓を名乗り教育者と同じ塾の講師と説明させていただきました」
友紀也もママの変化に気がついているのか、困惑するママに話しかける。
「お母様は薄々気がつかれていますよね」
「えっ…でも…まさかっ…ねぇ…」
友紀也と桜木先生が同一人物かもしれないと分かっていても、姿が全く違うから困惑していた。
そして、誰かに違うと言ってほしいのか、誰にとは言わずに同意を求める。
そんなママに友紀也ははっきりと伝えた。
「お母様の想像通りです。僕は……蒼くんの担任でもあります」
「…でもっ…恰好が…」
「色々ありまして、学校とプライベートは分けています。」
「陽葵も桜木先生に教えてもらった事があるって…」
「はい。陽葵さんが高校2・3年の時に理科を教えていました。卒業してから付き合い出したとはいえ、元教え子とつきあっているということは公にはできませんでしたので、母の旧姓を名乗り教育者と同じ塾の講師と説明させていただきました」