この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ずっと傍に……
第15章 新しい生活

―――――…

「いらっしゃい」

友紀也とふたりでドアを開けると緊張した千佳と咲が立っていた。

「緊張するなとは言いませんが…もう少しリラックスしてください」

あまりの緊張ぶりに友紀也はクスクスと笑いながらふたりを招き入れ、ふたりは怯えると言って良い程緊張して、小さい声で「おじゃまします」と言ってあがった。
緊張しながらも、キョロキョロと見渡しソファーに座る。
目の前に友紀也が座るものだから、ふたりは落ち着かないのかソワソワとして私の方が笑いそうになる。

「陽葵、僕のコーヒーはいりませんから」

「友紀也は飲まないの?」

「僕がいないほうが話やすいでしょう?」

ソワソワしているふたりを見ながら友紀也なりの優しさを見せる。
私がコーヒーとケーキを持って行くとテーブルの上に置くのを手伝ってくれた。

「少し出てきますね。17時頃には帰ると思いますから、それから飲みましょう。それまでは女性だけで楽しんでください」

友紀也は触れるだけのキスをして私たち3人を残して出かけて行った。
/1528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ