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ずっと傍に……
第17章 対峙…
そこで友紀也の病室を聞いても教えてはくれない。
学先生から誰にも教えるなと言われているという理由で教えてもらえなかった。
携帯にかけても留守電にすぐ切り替わり、友紀也との連絡方法が全て立たれてしまった。
パパから許してもらった時間は30分。
こんなところでモタモタしてなんていられない。
「あのっ…学先生と連絡取る事できますか?」
彼女に頼むと、学先生にならと電話をかけてくれた。
すぐに学先生が出たようで電話を替わる。
「あのっ…桜木先生に会いたいんです…部屋を教えてください。」
『君は?』
「はい。田崎といいます。蒼の姉です」
『ああ…あのお嬢さんね…ちょっと待てって』
そう言われて少し待つと、この電話を受け付けの人に変わるように言われた。
彼女は学先生に何か指示をうけているようで、その内容までは分からなかった。
「学先生がお話を聞くそうです。お部屋まで案内しますね」
電話を切った後に彼女は席を立ち、私を関係者以外立入禁止の扉に誘導する。
「あの桜木先生には?」
「それは学先生に聞いてください。それ以上は私では分かりかねますので」
それだけ言うとエレベーターに乗り学先生がいる部屋に向かった。
学先生から誰にも教えるなと言われているという理由で教えてもらえなかった。
携帯にかけても留守電にすぐ切り替わり、友紀也との連絡方法が全て立たれてしまった。
パパから許してもらった時間は30分。
こんなところでモタモタしてなんていられない。
「あのっ…学先生と連絡取る事できますか?」
彼女に頼むと、学先生にならと電話をかけてくれた。
すぐに学先生が出たようで電話を替わる。
「あのっ…桜木先生に会いたいんです…部屋を教えてください。」
『君は?』
「はい。田崎といいます。蒼の姉です」
『ああ…あのお嬢さんね…ちょっと待てって』
そう言われて少し待つと、この電話を受け付けの人に変わるように言われた。
彼女は学先生に何か指示をうけているようで、その内容までは分からなかった。
「学先生がお話を聞くそうです。お部屋まで案内しますね」
電話を切った後に彼女は席を立ち、私を関係者以外立入禁止の扉に誘導する。
「あの桜木先生には?」
「それは学先生に聞いてください。それ以上は私では分かりかねますので」
それだけ言うとエレベーターに乗り学先生がいる部屋に向かった。