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ずっと傍に……
第18章 うそつき…

「陽葵、最近元気ないけどどうかしたの?」

いつもと様子が違う私に気がついたママが心配して聞いてきた。
私はどうしたらいいのか分からずママに相談し、全て話し終わるとママは誰かに電話をかけ始めた。
警察に電話?と思っていると、スマホの奥から蒼の声が聞こえた。

「蒼?ちょっと変な事聞くけど、桜木先生って学校休んでる?」

『桜木先生?学校にいるけど?なんで?』

「あっ…ちょっと、さっき桜木先生に似た人を見たから…桜木先生は学校に来てるのね?元気なのね」

『元気じゃないの?いつもと変わらないから、用事ってそれだけ?他になかったら切るよ』

そう言って、蒼は電話を切った。
動揺しすぎて蒼に聞くと言うことをすっかり忘れていた私は、蒼の言葉に安心するとともに、だったらなぜ連絡が取れないのか不安になる。

「陽葵…どういう理由か分からないけど、会ってきたら?学校に行ったら会えるんじゃないの?」

ママの言葉に、いてもたってもいられなくなり急いで高校に向かった。
学校に着いた頃は5時限目が始まっていて理科室を覗いてみた。
授業はやっていなくて、準備室に足を向け友紀也がいることを願ってノックをする。
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