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ずっと傍に……
第2章 先生が好き…
先生と一緒に食べるお弁当は美味しく、自然と笑顔になる。
「先生。先生のお弁当いつも手作りだけど……彼女さん?」
ずっと聞きたかったことを聞いた。
先生はいつも手作り弁当を持ってきていた。
色とりどりで栄養バランスが考えてあるような立派なお弁当だった。
大人の先生に恋人がいてもおかしくはない。
聞きたくて聞けなかったこと。
「これですか?これは僕が作ってますよ。」
「えっ…先生ってお弁当男子?」
予想外の答えに声が裏返るほど驚いた。
「お弁当男子?」
「自分で毎日お弁当をつくる男性のことです…」
そう説明すると先生は、へぇ~と納得しながらいつものようにお弁当に箸をつけた。
「…癖ですよ。僕の家は父子家庭でしてね。下に小さい子もいましたから家事はほとんど僕でした。女の子ですから色々と注文が多くて…気がついたらお弁当男子?になってましたよ。」
それは始めて聞く、先生のプライベートだった。
「先生。先生のお弁当いつも手作りだけど……彼女さん?」
ずっと聞きたかったことを聞いた。
先生はいつも手作り弁当を持ってきていた。
色とりどりで栄養バランスが考えてあるような立派なお弁当だった。
大人の先生に恋人がいてもおかしくはない。
聞きたくて聞けなかったこと。
「これですか?これは僕が作ってますよ。」
「えっ…先生ってお弁当男子?」
予想外の答えに声が裏返るほど驚いた。
「お弁当男子?」
「自分で毎日お弁当をつくる男性のことです…」
そう説明すると先生は、へぇ~と納得しながらいつものようにお弁当に箸をつけた。
「…癖ですよ。僕の家は父子家庭でしてね。下に小さい子もいましたから家事はほとんど僕でした。女の子ですから色々と注文が多くて…気がついたらお弁当男子?になってましたよ。」
それは始めて聞く、先生のプライベートだった。