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ずっと傍に……
第19章 哀しみの中で…
そうなれば話は早かった。
千佳の彼氏の祐樹さんにセッティングをお願いすれば、良い心がけだと快く引き受けてくれて、千佳と祐樹さんも含めて5対5での初めての合コンに参加することになった。
女性陣は駅前で合流してお店に向かう。
お店に到着すると相手の5人は少し前に来ていたようで仲よさそうに話していた。
「遅くなりました~」
千佳が声をかけ、私たちは軽く会釈をして空いている席に座った。
とりあえずは飲みながら話そうと言うことになり、ビールで乾杯することになった。
ビールは苦手だけど、ひとりだけ他の物を頼む雰囲気もなくビールをチビチビ口にする。
合コンという初めての場を楽しみながら、それでも中々仲間に入れなくて聞き役に徹することにした。
めぐちゃんはいつもの調子で楽しそうに話しているのを見てすごいなと感心するばかりだった。
友紀也の時はあれほど積極的に行けたのにと、すぐ友紀也の事を思い出してしまって、合コンに集中しようと頭を振って頭の中を空っぽにしようとした。
「どうしたの?頭振って」
私の行動を見ていた、前に座っていた…三島さん?がクスクスと笑いながら聞いてきた。
見られてたと思うと恥ずかしくて顔が赤くなるのが分かった。
千佳の彼氏の祐樹さんにセッティングをお願いすれば、良い心がけだと快く引き受けてくれて、千佳と祐樹さんも含めて5対5での初めての合コンに参加することになった。
女性陣は駅前で合流してお店に向かう。
お店に到着すると相手の5人は少し前に来ていたようで仲よさそうに話していた。
「遅くなりました~」
千佳が声をかけ、私たちは軽く会釈をして空いている席に座った。
とりあえずは飲みながら話そうと言うことになり、ビールで乾杯することになった。
ビールは苦手だけど、ひとりだけ他の物を頼む雰囲気もなくビールをチビチビ口にする。
合コンという初めての場を楽しみながら、それでも中々仲間に入れなくて聞き役に徹することにした。
めぐちゃんはいつもの調子で楽しそうに話しているのを見てすごいなと感心するばかりだった。
友紀也の時はあれほど積極的に行けたのにと、すぐ友紀也の事を思い出してしまって、合コンに集中しようと頭を振って頭の中を空っぽにしようとした。
「どうしたの?頭振って」
私の行動を見ていた、前に座っていた…三島さん?がクスクスと笑いながら聞いてきた。
見られてたと思うと恥ずかしくて顔が赤くなるのが分かった。