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ずっと傍に……
第19章 哀しみの中で…

「あの…三島さん?」

「…ごめん…もう少し寝かせて…薬飲まなくて寝れたの数年ぶりだから…もう少しこのまま寝ていたい…」

その言葉に、昨日の話を思い出した。
睡眠薬をのまずにため込んで自殺しようとした話…
それがいつの話か分からないけど、いまだに薬がないと眠れないほど苦しんでいると思うと嫌とは言えなかった。
私が傍に居ることで三島さんが救われるのならと三、島さんに抱きしめられたまま身体を委ねた。

「んっ…ありがと…う…あ~…予定とか…大丈夫…?」

眠り落ちそうになりながらも私の事を心配してくれる三島さんを愛おしく思う。

「大丈夫です。時間はありますから眠りましょう…私も眠りたいです」

そう伝えると安心したのか、気持ちよさそうに寝息が聞こえ始めていた。
その寝息を耳にしていれば私も眠気に誘われ、ふたりして心地よい眠りに落ちていった。
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