この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ずっと傍に……
第20章 出逢った意味…
お腹もいっぱいで、暖かな日差しの中で起きていることは拷問で、いつの間にかうっつらうっつらとし始めた頃、横のソファーが沈みフワリと包み込まれた。
「ケーキは全制覇できた?」
いつもと変わらない恭平さんにほっとして頷けば、恭平さんはすげーと感嘆な声をあげて笑う。
そして恭平さんの肩に頭を預けてしばらく何も話さずにいた。
「飲みに行こうか?と言いたいところだけど…陽葵は無理だろうね…」
パンパンに膨れ上がった私のお腹を擦りながら恭平さんは楽しそうに笑った。
「無理…ですね。でもつきあいますよ。お酒なら飲めるから」
飲みたいんじゃないかと思い提案すると、最初に連れて行ってくれたバーに行くことになった。
ソファーから立ち上がると身体が重い。
さすがに食べ過ぎたと言うと、恭平さんはまた行こうなと手を繋いで歩き出した。
沈みゆく太陽に照らされながらバーに向かった。
少し早めに到着しても店長の浩司さんは快く迎え入れてくれた。
いつものように私は梅酒、恭平さんはビールとおつまみを頼んで乾杯をする。
「ケーキは全制覇できた?」
いつもと変わらない恭平さんにほっとして頷けば、恭平さんはすげーと感嘆な声をあげて笑う。
そして恭平さんの肩に頭を預けてしばらく何も話さずにいた。
「飲みに行こうか?と言いたいところだけど…陽葵は無理だろうね…」
パンパンに膨れ上がった私のお腹を擦りながら恭平さんは楽しそうに笑った。
「無理…ですね。でもつきあいますよ。お酒なら飲めるから」
飲みたいんじゃないかと思い提案すると、最初に連れて行ってくれたバーに行くことになった。
ソファーから立ち上がると身体が重い。
さすがに食べ過ぎたと言うと、恭平さんはまた行こうなと手を繋いで歩き出した。
沈みゆく太陽に照らされながらバーに向かった。
少し早めに到着しても店長の浩司さんは快く迎え入れてくれた。
いつものように私は梅酒、恭平さんはビールとおつまみを頼んで乾杯をする。