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ずっと傍に……
第20章 出逢った意味…
流石に飲み物だけしか胃か受け付けず、浩司さんに心配されたから全てを話すと、恭平さんと同じ様に驚き笑われた。
「女性って甘い物別腹っていうけど…どこに入っているのやら…じゃ、恭平はお腹すいてるんだろう?パスタでも作ろうか?」
気が効く浩司さんは手際よくパスタを作りはじめた。
あんなにケーキを食べてお腹いっぱいだったのに、ニンニクの匂いが食欲をそそる。
「凄く良い匂い…」
「食欲湧いてきた?」
「恥ずかしながら…食べたいです」
そう伝えると、浩司さんは嬉しそうに笑って取り皿を2人分用意してくれた。
ベーコンと玉ねぎのペペロンチーノが出されると、フワッと香るニンニクに心が躍る。
あれだけ食べたのにと思いながら一口食べる。
「おいしいっ」
自然と出る言葉に、顔も綻び幸せになる。
「浩司、実家が洋食屋さんだから料理は得意なんだよな。」
「小さい頃から見て育ったからな。どんなに凹んでも食欲はなくならない。美味しいモノを食べてると自然と笑顔になる…陽葵ちゃんの笑顔を見てると作った甲斐があるもんよ」
「女性って甘い物別腹っていうけど…どこに入っているのやら…じゃ、恭平はお腹すいてるんだろう?パスタでも作ろうか?」
気が効く浩司さんは手際よくパスタを作りはじめた。
あんなにケーキを食べてお腹いっぱいだったのに、ニンニクの匂いが食欲をそそる。
「凄く良い匂い…」
「食欲湧いてきた?」
「恥ずかしながら…食べたいです」
そう伝えると、浩司さんは嬉しそうに笑って取り皿を2人分用意してくれた。
ベーコンと玉ねぎのペペロンチーノが出されると、フワッと香るニンニクに心が躍る。
あれだけ食べたのにと思いながら一口食べる。
「おいしいっ」
自然と出る言葉に、顔も綻び幸せになる。
「浩司、実家が洋食屋さんだから料理は得意なんだよな。」
「小さい頃から見て育ったからな。どんなに凹んでも食欲はなくならない。美味しいモノを食べてると自然と笑顔になる…陽葵ちゃんの笑顔を見てると作った甲斐があるもんよ」