パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 少しの変化と…

残された私はただ呆然とするしかない。
あれだけ一緒にいるのを避けていたのに週に2日間も一緒だなんて耐えられない…
気持が戻りそうで怖い…
それに、大地くんとキスをしている所を見られていたなんてショックだった。
先生だけには知られたくなかったのに…
だけど、私が大地くんとつきあってると知って先生はどう思ったんだろう…
大地くんとキスをしているのを見て、先生はどう感じたんだろう…
少しはやきもち…焼いてくれただろうか…
それは…ない｡
何も感じるはずがない…
先生は私を生徒としか見てくれてないんだから何かを感じる事なんてありえない…
そう思うと、無性にさみしくなる。
どんなに思っても心は通じない。
大地くんとつきあうようになっても考えることは変わらなかった…