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ずっと傍に……
第4章 少しの変化と…
「あっ…いえ…なんというんでしょうね。毎日来ていた君が来なくなって…そうですね…寂しかったですかね…いつも一緒にお昼を食べていましたので、ひとりになるとね…」
そんなことを言われると期待してしまう。
もしかしたらと、あの時抱いていた思いが顔を出す。
「また…お昼食べに来て…いいですか?」
「そうですね。月曜日と水曜日はお弁当を持ってきてください。一緒にお昼を食べて5時限目の準備をしましょう」
にこやかに話す先生に、少しがっかりする。
手伝いのついでに食べたいと言っているわけじゃないのに…また私の心は届かない…
「ところで…水無月くんとですが…キス…までですか?それ以上は…」
先生の言葉にゴクリと喉が鳴る。
どうしてそんなことを聞くのか…聞いてほしくもない事なのに。
「…日本の学校は性教育に熱心ではないですよね…なので、生徒たちは誤った知識で性交渉に至る…そして学校側は問題が起こってから慌てる…それで傷つくのは女性の方です…。…水無月くんは…きちんとつけてくれてますか?」
そんなことを言われると期待してしまう。
もしかしたらと、あの時抱いていた思いが顔を出す。
「また…お昼食べに来て…いいですか?」
「そうですね。月曜日と水曜日はお弁当を持ってきてください。一緒にお昼を食べて5時限目の準備をしましょう」
にこやかに話す先生に、少しがっかりする。
手伝いのついでに食べたいと言っているわけじゃないのに…また私の心は届かない…
「ところで…水無月くんとですが…キス…までですか?それ以上は…」
先生の言葉にゴクリと喉が鳴る。
どうしてそんなことを聞くのか…聞いてほしくもない事なのに。
「…日本の学校は性教育に熱心ではないですよね…なので、生徒たちは誤った知識で性交渉に至る…そして学校側は問題が起こってから慌てる…それで傷つくのは女性の方です…。…水無月くんは…きちんとつけてくれてますか?」