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ずっと傍に……
第4章 少しの変化と…
先生の言葉は当然のことだと理解できても、先生からそんなことを聞かれるとは思ってもいなかった。
「これは…大事な事ですよ…もしコンドームを使用していないのであれ――――」
「してません!!」
先生の言葉を遮って叫んでしまう。
「水無月くんとは…そんなこと…」
そう言うと、先生はホーッと息をつく。
「そうでしたか…。最後まではまだ……」
その後に続く言葉は私の耳には届かなかった。
「先生は…もし私が…水無月くんと……そういうことになっていたらどうしましたか?」
私の言葉に先生は深く考えて慎重に言葉を選んでいるようだった。
「どうしたか……もし、つけずにしているというのなら水無月くんを呼んで話をしないといけないですね。付けてしていたのなら…どうでしょうか…そこまで…教師の私が立ち入ることはできない…教師と生徒…この距離は大きい…」
「やっぱり…教師と生徒…なんですね…」
「…」
「これは…大事な事ですよ…もしコンドームを使用していないのであれ――――」
「してません!!」
先生の言葉を遮って叫んでしまう。
「水無月くんとは…そんなこと…」
そう言うと、先生はホーッと息をつく。
「そうでしたか…。最後まではまだ……」
その後に続く言葉は私の耳には届かなかった。
「先生は…もし私が…水無月くんと……そういうことになっていたらどうしましたか?」
私の言葉に先生は深く考えて慎重に言葉を選んでいるようだった。
「どうしたか……もし、つけずにしているというのなら水無月くんを呼んで話をしないといけないですね。付けてしていたのなら…どうでしょうか…そこまで…教師の私が立ち入ることはできない…教師と生徒…この距離は大きい…」
「やっぱり…教師と生徒…なんですね…」
「…」