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ずっと傍に……
第4章 少しの変化と…
「終わりました」
「ご苦労様です」
そう言って、目の前に缶ジュースを出してくれた。
それを飲みながら、さっきから思っていたことを聞いた。
「このくらいだったら先生一人で準備できますよね…どうして呼んだんですか?」
「…ばれていましたか……先ほどの話をしないといけないと思いましてね。本当は水無月くんと話すべきなのでしょうが…僕は嫌われているようですし。君なら女性の先生がいいのでしょうが…話を大きくもしたくなかったので僕が…ということで呼び出してしまいました…」
「そうだったんですね…」
先生の言葉は納得のいくものだった。
大地くんは、私が先生の事が好きだった事を知ってるから先生の事を嫌っている。
それは昨日の態度で良くわかる。
「……僕は教師です…生徒が間違った事をして傷つかないように指導するのも教師の務めだと思っています。それが性教育だとしても…」
「先生は…高校生が……そういうことをするのは反対ですか?」
「興味があるんですか?」
「あっ…いやっ…それを指導するってことは、そういうことをする前提って事かなって…」
「ご苦労様です」
そう言って、目の前に缶ジュースを出してくれた。
それを飲みながら、さっきから思っていたことを聞いた。
「このくらいだったら先生一人で準備できますよね…どうして呼んだんですか?」
「…ばれていましたか……先ほどの話をしないといけないと思いましてね。本当は水無月くんと話すべきなのでしょうが…僕は嫌われているようですし。君なら女性の先生がいいのでしょうが…話を大きくもしたくなかったので僕が…ということで呼び出してしまいました…」
「そうだったんですね…」
先生の言葉は納得のいくものだった。
大地くんは、私が先生の事が好きだった事を知ってるから先生の事を嫌っている。
それは昨日の態度で良くわかる。
「……僕は教師です…生徒が間違った事をして傷つかないように指導するのも教師の務めだと思っています。それが性教育だとしても…」
「先生は…高校生が……そういうことをするのは反対ですか?」
「興味があるんですか?」
「あっ…いやっ…それを指導するってことは、そういうことをする前提って事かなって…」