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ずっと傍に……
第24章 正直になれなくて…
何度も何度も押し寄せる波に贖うことなく何度も何度もイク。
もう無理だと、意識を手離そうとした時、部屋のインターホンがなり、漸くユキから解放された。
出る事も億劫でベッドの上で横になっていると、インターホンの音が何度も鳴り響く。
出るまで鳴り続けると知っている私は部屋着に着替えて部屋のドアを開けた。
「いつまで寝てるの?直ぐに開けないのなら合鍵を貰うわよ」
うざったい顔をしていても、ママは勝手に家の中に入り込んで持ってきた物を冷蔵庫にしまいだした。
そしてシンクの上に置いてある殻のタッパを見て、ママはホッとした表情をした。
だけど食べたのはユキで、私はあまり食べてはいない。
作って持ってきてもらったものを捨てるわけにはいかず、ユキが食べてくれてホッとしている。
それをママは知らない。
ばれたら、無理やりにでも連れて帰られるからバレるわけにはいかなかった。
もう無理だと、意識を手離そうとした時、部屋のインターホンがなり、漸くユキから解放された。
出る事も億劫でベッドの上で横になっていると、インターホンの音が何度も鳴り響く。
出るまで鳴り続けると知っている私は部屋着に着替えて部屋のドアを開けた。
「いつまで寝てるの?直ぐに開けないのなら合鍵を貰うわよ」
うざったい顔をしていても、ママは勝手に家の中に入り込んで持ってきた物を冷蔵庫にしまいだした。
そしてシンクの上に置いてある殻のタッパを見て、ママはホッとした表情をした。
だけど食べたのはユキで、私はあまり食べてはいない。
作って持ってきてもらったものを捨てるわけにはいかず、ユキが食べてくれてホッとしている。
それをママは知らない。
ばれたら、無理やりにでも連れて帰られるからバレるわけにはいかなかった。