この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ずっと傍に……
第2章 先生が好き…
「田崎さん、ご兄弟は?」

「私?弟が一人…先生のところみたいに仲良くないんですよ。わがままで身勝手で、私の事、姉と思ってないんです。『陽葵』って呼び捨てにするし…」

少し不機嫌に答えると先生は私の背中をポンポンと叩く。
最近、こおやって、少しずつだけど触れてくれることが多くなった。
このボディタッチに意味はないと分かっていても、先生の手に触れられていると思うだけでうれしかった。

「今はそんな感じかもしれませんが…大人になったら良い関係になれますよ。…それよりお弁当を食べないと本当に昼休みが終わってしまいますよ。」

先生のプライベートの話に夢中で箸が止まっていたことに気がついて、慌ててお弁当を食べ始めた。

楽しい時間はすぐに終わって寂しくなる。
もっと先生と一緒にいたい。
もっと先生と触れ合いたい。
その思いは募るばかりだった。

/1528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ