この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ずっと傍に……
第4章 少しの変化と…
いつものようにテーブルの上にはお菓子とジュースが置かれて、千佳が何を話そうとしているのか気になって仕方がなかった。

「陽葵…無理してない?」

千佳の話を聞く体制でいたら、逆に質問されて頭がハテナになる。

「最近さぁ……桜木の所に行くようになって、無理してるなぁって見てて思ったんだ……水無月くんが放課後迎えに来ても嬉しそうじゃないし…気持ち…戻っちゃった?」

その言葉に何も返せなかった。
その無言が答えだと察した千佳と咲は、はぁ~…と溜息をつく。

「…ごめん…」

それしか言う言葉が浮かばない。
色々と相談に乗ってくれて後押しまでしてくれたのに、それを全部、無にしてしまったと思うと謝る事しかできなかった。

「謝る事ないよ…それより…千佳はああ言ったけど…それより前から水無月くんと何かあったんじゃないの?」

何も話そうとしない私の横に2人は寄り添い、頭を撫でてくれた。

「陽葵…誰かに言わないと壊れちゃうよ…水無月くんへの想いも、桜木への想いも…ひとりで考え込まずに話してよ…その為の友達でしょう?」
/1528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ