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ずっと傍に……
第4章 少しの変化と…
いつものようにテーブルの上にはお菓子とジュースが置かれて、千佳が何を話そうとしているのか気になって仕方がなかった。
「陽葵…無理してない?」
千佳の話を聞く体制でいたら、逆に質問されて頭がハテナになる。
「最近さぁ……桜木の所に行くようになって、無理してるなぁって見てて思ったんだ……水無月くんが放課後迎えに来ても嬉しそうじゃないし…気持ち…戻っちゃった?」
その言葉に何も返せなかった。
その無言が答えだと察した千佳と咲は、はぁ~…と溜息をつく。
「…ごめん…」
それしか言う言葉が浮かばない。
色々と相談に乗ってくれて後押しまでしてくれたのに、それを全部、無にしてしまったと思うと謝る事しかできなかった。
「謝る事ないよ…それより…千佳はああ言ったけど…それより前から水無月くんと何かあったんじゃないの?」
何も話そうとしない私の横に2人は寄り添い、頭を撫でてくれた。
「陽葵…誰かに言わないと壊れちゃうよ…水無月くんへの想いも、桜木への想いも…ひとりで考え込まずに話してよ…その為の友達でしょう?」
「陽葵…無理してない?」
千佳の話を聞く体制でいたら、逆に質問されて頭がハテナになる。
「最近さぁ……桜木の所に行くようになって、無理してるなぁって見てて思ったんだ……水無月くんが放課後迎えに来ても嬉しそうじゃないし…気持ち…戻っちゃった?」
その言葉に何も返せなかった。
その無言が答えだと察した千佳と咲は、はぁ~…と溜息をつく。
「…ごめん…」
それしか言う言葉が浮かばない。
色々と相談に乗ってくれて後押しまでしてくれたのに、それを全部、無にしてしまったと思うと謝る事しかできなかった。
「謝る事ないよ…それより…千佳はああ言ったけど…それより前から水無月くんと何かあったんじゃないの?」
何も話そうとしない私の横に2人は寄り添い、頭を撫でてくれた。
「陽葵…誰かに言わないと壊れちゃうよ…水無月くんへの想いも、桜木への想いも…ひとりで考え込まずに話してよ…その為の友達でしょう?」