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第24章 正直になれなくて…

「良く眠れましたか？」

その言葉にコクリと頷くと、よかったですと髪の毛にキスを落とす。
顔を上げれば、唇にキスが舞い落ち、舌を絡め取られた。
そして、私の手をユキのモノに触れさせ、私は優しく包み込み扱き始めた。
少し扱くと膨らみを増し、今にも爆発しそうなぐらいパンパンになる。

「陽葵…ンンッ…入れて…いいですか？」

上擦った声に、ユキもイキたがっているのが分かる。
夜中に私を責め立てて何もすることがなかったユキは、いつものように私の中に入りたがる。

「んっ…いいよ。」

そう告げると、私を四つん這いにして、後ろから私の中に入ってくる。

「アアアアッ…」

押し広がる感じに声が漏れ、背中を軽く仰け反りながら感じた。

「簡単に入りますね…昨夜はおもちゃだけじゃ満足できませんでしたか？」

愛撫もほどほどに簡単に飲み込んでしまった私を、意地悪に聞いてくる。

「満足は…してるよ…でもっ…これも気持ちがいいの」

ゆっくりと動く腰に合わせて、私も腰を振る。
何度も何度も抱かれて、私の身体はいつでもユキを受け入れる身体になってしまったようだった。