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第25章 約束…

「ユキ…愛して、今日もまた私を愛して」

心が満たされ、次は身体も満たされたいとユキの頭に手を回して唇を押し付けた。
触れる唇から体温が感じられ幸せを与えられる。
激しくなるキスに翻弄されながら、私はユキのモノに触れた。
触れた途端にビクッと波打ち硬く、大きくなる。

「アアッ…そんなに触られたら我慢できなくなります…」

「我慢しないで…」

軽く扱くと甘い吐息がこぼれてくる。
顔を妖艶に歪ませながら、私はその妖艶な美しさに誘われるように自らユキの上に腰を落とした。
いつものように、大きくて熱くなったモノを簡単に飲み込んでしまう私は、そのままユキに覆いかぶさりキスをした。
お互いを求めながら、恋人にするように熱く激しく舌を絡め唾液を混ぜ合い身体全体が溶け合うような、そんなキスを初めてした。
それはクラクラするような…そんな生ぬるいものじゃない。
ユキが感じれば私も感じてしまう…ユキと同化したような感じだった。

「陽葵っ…キスだけでイキそうですよ…」

「うん…私も…キスだけでイキそう…」