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ずっと傍に……
第25章 約束…
お互いに同じ事を考えていたようで、クスッと笑った。
そして私は、ゆっくりと動き始めた。
奥まで突き刺さる感じがいつもと違って気持ちが良かった。

「っ陽葵…手を後ろに着いてください」

言われたように手を後ろにまわして体重をかけると、擦れる場所が変わり、また違う快感が襲ってくる。

「ハァアアア…ここっ…すごい…」

「もう少し深く…」

そう言って、ユキは私の腰に手を添えて動くのを手伝ってくれた。
動きは楽になっても、快感は深くなる。
激しくバウンドを繰り返しながらお互いがイキたがる。

「奥にっ…奥に当たるの!!!アアアアッ…ユキっ…」

「そのままイッてください。僕も一緒にイキますから…」

腰を動かしながら、ユキは下からも突き始めた。
弾んでは沈み。
沈むと同時に下から突き上げる力にまた浮いて落ちる。
それを何回も繰り返し身体は限界を迎える。

「アッ……アッ……イクッ!!!!」

ユキの上で身体を大きく反らしてイッた。
それと同時に私の中で弾けたユキもまた果てた。
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