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ずっと傍に……
第25章 約束…

「じゃあ、またな」

「うん。今日はありがとうね。気を付けて帰って」

蒼は片手を上げて帰っていった。
車の影が消えるまで見送り、ユキのいる部屋へと急いだ。
玄関のドアを開けると、私が戻ってくるのが分かっていたのかユキが立っていた。

「おかえり」

その言葉がうれしくて、ユキに抱き付いた。
ユキは私を優しく受け止めてくれた。
その温もりにホッとする。

「楽しかったですか?」

「うん。楽しかった…うれしかった…いっぱい泣いた」

「それはよかったですね」

私の言葉にユキは笑って、そしてリビングに移動した。
一人でお酒を飲んでいたようで、ビールと枝豆がテーブルに出ていた。

「ママから色々貰ってきたんだけど食べる?」

「枝豆だけでは物足りなかったんですよ。お願いします。」

たくさん作ってもらったのにほとんど食べられなかった私は、タッパに入れて持って帰って来ていた。
ハンバーグとマカロニグラタンを皿に盛って出すと、ユキは美味しそうに食べ始めた。
その横に座ってユキに身体を預けて甘えた。
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