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ずっと傍に……
第4章 少しの変化と…
「…陽葵…」
もう一度、先生は私の名前を優しくささやき、そして、先生の唇が私の唇を塞いだ。
驚いた私は、瞳を閉じることもできずに、至近距離から先生の顔を見ることになった。
―――先生って…まつ毛長いんだ…
キスをされているのに、考えることはそんなくだらないことだった。
ゆっくりと遠のく先生の顔。
もっと近くで見ていたかったと思い残念に思うことしかできなかった…
「陽葵…」
私の名前を呼びながら、先生の手が頬に触れる。
「先生…」
先生を呼べば、いつも以上に優しく微笑んで、また唇が重なった。
舌が私の唇をなぞり、それだけで身体は震え歓喜する。
少し唇を開くと、そこから先生の舌が入ってきた。
その舌に軽く舌を絡ませると、優しく絡めてくる。
大地くんと違って、それはともて優しく甘いキスだった。
何度も何度も角度を変え、先生とのキスに夢中になっていく。
そのキスに終止符を打ったのは、慌てて帰る生徒のパタパタと走る足音だった。
もう一度、先生は私の名前を優しくささやき、そして、先生の唇が私の唇を塞いだ。
驚いた私は、瞳を閉じることもできずに、至近距離から先生の顔を見ることになった。
―――先生って…まつ毛長いんだ…
キスをされているのに、考えることはそんなくだらないことだった。
ゆっくりと遠のく先生の顔。
もっと近くで見ていたかったと思い残念に思うことしかできなかった…
「陽葵…」
私の名前を呼びながら、先生の手が頬に触れる。
「先生…」
先生を呼べば、いつも以上に優しく微笑んで、また唇が重なった。
舌が私の唇をなぞり、それだけで身体は震え歓喜する。
少し唇を開くと、そこから先生の舌が入ってきた。
その舌に軽く舌を絡ませると、優しく絡めてくる。
大地くんと違って、それはともて優しく甘いキスだった。
何度も何度も角度を変え、先生とのキスに夢中になっていく。
そのキスに終止符を打ったのは、慌てて帰る生徒のパタパタと走る足音だった。