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ずっと傍に……
第4章 少しの変化と…
唇が離れ寂しいと思っていると、先生はもう一度抱きしめてくれる。
「陽葵…ずっと…好きでしたよ。」
頭の上から降ってくる、思いもよらない言葉に驚いた。
まさか、そんな風に思ってくれているとは思ってもいなくて…
「一緒にお昼を食べて楽しかったです。だけど、ある日を境に来なくなった。とても寂しく思いましたが…これでよかったと思い込もうとしていた…僕と陽葵は教師と生徒。許されるはずがない。だから、これでよかったと…」
先生の胸の中から顔を上げて見れば、穏やかな先生がいた。
「ですが、陽葵に彼氏ができたと知った時に、自分の想いに気がついたんです…僕は陽葵の事を好きなんだと。どうすることもできないと分かっていても想いは募るばかり…そして…陽葵がキスをしているところ見てしまった…正直参りました…キスをしてるのならもしかしたらと…教師みたいな事を口にして陽葵がsexをしていないか確認したんです…していないという言葉にホッとしました。…まだ陽葵が汚されてないと分かって…。準備を手伝ってもらうのも陽葵を傍に置いておくためでした。でも……そして今日…陽葵を見て離したくないと、もう誰にも触れさせたくないと思ってしまいました。…教師失格なのは分かっています。それでも僕は陽葵の事が好きです」
「陽葵…ずっと…好きでしたよ。」
頭の上から降ってくる、思いもよらない言葉に驚いた。
まさか、そんな風に思ってくれているとは思ってもいなくて…
「一緒にお昼を食べて楽しかったです。だけど、ある日を境に来なくなった。とても寂しく思いましたが…これでよかったと思い込もうとしていた…僕と陽葵は教師と生徒。許されるはずがない。だから、これでよかったと…」
先生の胸の中から顔を上げて見れば、穏やかな先生がいた。
「ですが、陽葵に彼氏ができたと知った時に、自分の想いに気がついたんです…僕は陽葵の事を好きなんだと。どうすることもできないと分かっていても想いは募るばかり…そして…陽葵がキスをしているところ見てしまった…正直参りました…キスをしてるのならもしかしたらと…教師みたいな事を口にして陽葵がsexをしていないか確認したんです…していないという言葉にホッとしました。…まだ陽葵が汚されてないと分かって…。準備を手伝ってもらうのも陽葵を傍に置いておくためでした。でも……そして今日…陽葵を見て離したくないと、もう誰にも触れさせたくないと思ってしまいました。…教師失格なのは分かっています。それでも僕は陽葵の事が好きです」