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ずっと傍に……
第27章 舞い降りる奇跡…
ユキの存在は私の中で思った以上に大きかった。
友紀也がいなくなった時のように死にたいとは思わなくても、それに似たダメージはあった。
何もする気にはなれず、外にでかけることもなくなり、食事も日に日に減っていった。
ただただ、ボーッと過ごす日が続いて、生きているのか死んでいるのか分からない生活が続いた。
ママに心配かけさせないためにLINEは続いても内容さえ覚えていない。
ユキが消えて2か月経つ頃、体調は悪化する。
身体がだるくて、食欲が一切なくなった。
今までは食欲がなくもて、何かを口にしていたけど、ここ数日何も受け付けなくなっていた。
自分でも流石にやばいなと思った。
誰かに相談したほうがいいのかもしれないと思った時に学先生の顔が浮かんだ。
友紀也が亡くなって一度も会っていなかったけど、学先生の病院に行くことに決めた。
真夏の太陽に照らされ、重い身体を引きずりながら電車に乗って病院に向かう。
最寄りの駅で降りてトボトボと歩いていた。
友紀也がいなくなった時のように死にたいとは思わなくても、それに似たダメージはあった。
何もする気にはなれず、外にでかけることもなくなり、食事も日に日に減っていった。
ただただ、ボーッと過ごす日が続いて、生きているのか死んでいるのか分からない生活が続いた。
ママに心配かけさせないためにLINEは続いても内容さえ覚えていない。
ユキが消えて2か月経つ頃、体調は悪化する。
身体がだるくて、食欲が一切なくなった。
今までは食欲がなくもて、何かを口にしていたけど、ここ数日何も受け付けなくなっていた。
自分でも流石にやばいなと思った。
誰かに相談したほうがいいのかもしれないと思った時に学先生の顔が浮かんだ。
友紀也が亡くなって一度も会っていなかったけど、学先生の病院に行くことに決めた。
真夏の太陽に照らされ、重い身体を引きずりながら電車に乗って病院に向かう。
最寄りの駅で降りてトボトボと歩いていた。