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ずっと傍に……
第28章 幸せの時の中で…
恭平さんも夕実さんと結婚して子供を授かることができた。
やっぱりエッチができなかったのは精神的なもので、夕実さんと上手くいくと、自然とそういうこともできるようになったんだと聞いた。
だから、今は夕実さんとはママ友としてつきあっている。
恭平さんはパパがいない友也の父親代わりをしてくれるから、友也は恭平さんと夕実さんになついている。
「友也は何が食べたい?」
運転しながら後ろに座っている友也に聞くと、友也は少し考えた末に私の顔をちらっと見て口を開いた。
「…ハンバーグ」
昨日の夜もハンバーグだったから友也なりに気を使いたかったんだろうけど、それでもハンバーグが勝ったらしい。
「ハンバーグねぇ…ちょっと遠くなるけどおすすめのハンバーグ屋があるからそこでいいかな?」
「はい。大丈夫です。お願いします。」
そう伝えると、急に方向転換して恭平さんのおすすめの店に行くことになった。
少し遠いと言われたけど、まさか高速に乗るとは思わず驚いていると、急にスピードが出た車に友也は興奮する。
「もっとはやく~!!きょうへい!!はやく、はやく!!」
友也の声にスピードを上げる恭平さんを一喝する夕実さんに、はいはいと言いながら制限速度に戻して安全運転をしてくれる。
やっぱりエッチができなかったのは精神的なもので、夕実さんと上手くいくと、自然とそういうこともできるようになったんだと聞いた。
だから、今は夕実さんとはママ友としてつきあっている。
恭平さんはパパがいない友也の父親代わりをしてくれるから、友也は恭平さんと夕実さんになついている。
「友也は何が食べたい?」
運転しながら後ろに座っている友也に聞くと、友也は少し考えた末に私の顔をちらっと見て口を開いた。
「…ハンバーグ」
昨日の夜もハンバーグだったから友也なりに気を使いたかったんだろうけど、それでもハンバーグが勝ったらしい。
「ハンバーグねぇ…ちょっと遠くなるけどおすすめのハンバーグ屋があるからそこでいいかな?」
「はい。大丈夫です。お願いします。」
そう伝えると、急に方向転換して恭平さんのおすすめの店に行くことになった。
少し遠いと言われたけど、まさか高速に乗るとは思わず驚いていると、急にスピードが出た車に友也は興奮する。
「もっとはやく~!!きょうへい!!はやく、はやく!!」
友也の声にスピードを上げる恭平さんを一喝する夕実さんに、はいはいと言いながら制限速度に戻して安全運転をしてくれる。