この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ずっと傍に……
第28章 幸せの時の中で…
だったら友也をママたちに会わせたい。
私を許せなくても友也だけは受け入れて欲しいと思った。
それに、今はふたりで暮らせている。
何不自由ない生活が送れているけど、いつどうなるか分からない。
もし私が倒れたら?
もし私に何かあったら?
さすがに恭平さんや夕実さんにそこまで甘える事はできなかった。
身勝手な考えだと分かっていても、最後に友也を託せるのはママしかいないと思い、夕実さんたちのおかげで会いに行く決心がついた。
そのきっかけを無駄にはしたくなくてLINEを送った。
だけど、思っていた通り当日まで返事はない。
仕方がないと思いながらも、友也におでかけの準備をさせて実家に向かった。
この道を通るのはいつぶりだろうか。
大きなお腹で何度か足を向けたことがあっても、実家までたどり着けなかった。
どんな顔で会えばいいのか分からなかったし、喧嘩をしてママを傷つけるの怖かった。
色々な理由を付けて逃げていたけど、今日は友也の為に足を向ける。
私を許せなくても友也だけは受け入れて欲しいと思った。
それに、今はふたりで暮らせている。
何不自由ない生活が送れているけど、いつどうなるか分からない。
もし私が倒れたら?
もし私に何かあったら?
さすがに恭平さんや夕実さんにそこまで甘える事はできなかった。
身勝手な考えだと分かっていても、最後に友也を託せるのはママしかいないと思い、夕実さんたちのおかげで会いに行く決心がついた。
そのきっかけを無駄にはしたくなくてLINEを送った。
だけど、思っていた通り当日まで返事はない。
仕方がないと思いながらも、友也におでかけの準備をさせて実家に向かった。
この道を通るのはいつぶりだろうか。
大きなお腹で何度か足を向けたことがあっても、実家までたどり着けなかった。
どんな顔で会えばいいのか分からなかったし、喧嘩をしてママを傷つけるの怖かった。
色々な理由を付けて逃げていたけど、今日は友也の為に足を向ける。