この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ずっと傍に……
第28章 幸せの時の中で…
手を繋いで帰る道のりは少し寂しい気持ちが心の中に充満して、笑顔が消えていたんだと思う。
実家の近くの公園を通りかかると、友也は私の手を引っ張り遊んで帰ると駄々をこね始めた。
普段は駄々をこねる子ではないのに、私の不安を感じ取ってしまったのか、私を元気づけるためにわざとはしゃぐ。
子供にまで心配かけせるわけにはいかないと思い笑顔をつくり、公園で遊ぶことにした。
ここはタコ公園と呼ばれているとおり、中央にはタコの形をした遊具がデーンと主張している。
これに登ったり滑ったりして遊んだことを思い出し、まだ一人では遊べない友也と一緒に登って滑り降りる。
小さかった頃は大きく感じたタコも、今はそれほど大きいとも思わず滑り台もあっという間に滑り終わった。
だけど、友也は楽しいのか何回も何回もせんがんでくるので流石に疲れる。
こんな時にパパがいればなと、考えても仕方がない事を考えてしまう。
息をきらせながら何度も何度も登っては滑るを繰り返していた。
実家の近くの公園を通りかかると、友也は私の手を引っ張り遊んで帰ると駄々をこね始めた。
普段は駄々をこねる子ではないのに、私の不安を感じ取ってしまったのか、私を元気づけるためにわざとはしゃぐ。
子供にまで心配かけせるわけにはいかないと思い笑顔をつくり、公園で遊ぶことにした。
ここはタコ公園と呼ばれているとおり、中央にはタコの形をした遊具がデーンと主張している。
これに登ったり滑ったりして遊んだことを思い出し、まだ一人では遊べない友也と一緒に登って滑り降りる。
小さかった頃は大きく感じたタコも、今はそれほど大きいとも思わず滑り台もあっという間に滑り終わった。
だけど、友也は楽しいのか何回も何回もせんがんでくるので流石に疲れる。
こんな時にパパがいればなと、考えても仕方がない事を考えてしまう。
息をきらせながら何度も何度も登っては滑るを繰り返していた。