この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ずっと傍に……
第30章 助けて…

「友也のおじいちゃん」

「おじいちゃん???」

おじいちゃんと聞いて瞳をキラキラとさせる友也に、そうだよと頷いた。

「はじめまして。友也は怪我しても泣かないしママの言う事も聞けるし偉いな。」

パパは友也の前に膝をついて頭を撫でると、友也は嬉しそうに笑った。

「僕がね。ママを守るの!!約束だから!!!だからね。これくらいじゃ泣かないんだよ。」

ベッドの上で身動きもできないのに、まだ私の事を守るという。
それに私を守ると誰と約束したかは決して口にはしないけど、それが誰なのかは想像はつく。

「友也はママが好きなのかな?」

「大好きだよ。大きくなったらママと結婚するんだ…でもね…それ言うと怒られちゃう」

「誰に怒られるんだい?」

「う~ん…僕よりママの事を好きな人???それ以上は秘密!!」

友也の言葉にハラハラしながら聞いていると、案の定パパは渋い顔をして私を振り返った。
きっと、また違う男がいると勘繰っているんだと思うと少し悲しくなる。
それでも前科があるのだから仕方がないと愛想笑いをする。
/1528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ