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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第3章 美希三十五歳 リアルママゴト
「はぁ……。じゃあ、横に、なってね」
お漏らしと言うのは、射精のこと。
私はおむつの両端を切り、半勃ちの性器に口を付けた。
出した精子を舐めていく。
久し振りの味。
主人なんて普通にセックスするだけで、フェラや顔射などなかった。
こうやって精子を味わえるのも、この仕事をしているお蔭。
「いっぱい出たわね……」
言いながら周りの精子を舐め、残滓も吸って綺麗にしていく。
そのうちに、彼の性器が勃ってくる。それを咥え、口で扱いた。
「ママぁ。またヘンだよー」
完全に勃起させ、ベッドの下から出したカゴにあったコンドームを着ける。
「さあ。ママのところにいらっしゃい」
私はまた、重ねた布団を頭にして横になった。
脚を広げて、彼に見えるようにする。
「ここに、おちんちんを挿れるのよ」
指でアソコを広げて見せた。
「ママもお漏らしみたい。ビショビショになってるよ」
彼とは別だけれど、私も特殊な性癖の持ち主かもしれないと思う。
セックスが好き。いやらしいプレイほど悦い。でもそれは、ここ何年も充分にしてこなかったせいもあるだろう。
結婚前、何人かとは付き合ったことがある。セックスはそれぞれだけれど、それなりに楽しませてくれた。
主人は優しくてお金持ち。生活していくには、何一つ不自由は無い。でもそれだけじゃ、体は満たされないまま。
こういったプレイに嫌悪感は全くなく、私なりに楽しんでいる。
「挿れるよ?」
抱き着くようにして来た彼が、場所を探って挿入した。
「ああっ、はあっ」
「ママっ、さっきより、気持ち悦いよぉ」
「動い、てっ、もっと奥までぇっ」
彼がグラインドを始めただけで、意識が飛びそうなくらい気持ち悦い。
どんなバイブよりも、やっぱり本物が最高。
「あっ、あんっ、んんっ」
バイブは中をメチャクチャにしてくれて気持ち悦いけれど、自分だけでイった後が空しい。セックスなら、相手がいるし温もりもある。
「はあっ、んっ、ああっ」
「ママもっ、気持ち、悦いのっ?」
「あっ、イイっ、気持ち、イイっ、んんっ」
彼は私の両脚を持ち、自分の肩に掛けた。
「奥まで、挿ってる?」
「ああっ、凄っ、いっ、はあっ」
脚を上げたせいで密着して、さっきより深く挿る感じ。