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第4章 　フィギュアプレイ

　手は届かなくても、憧れのアニメキャラの為に童貞を貫くなんて、健気とも感じられる。
「早く服を脱ぎなさい。全部よ」
「は、はいっ」
　全裸でベッドに横になった彼の性器は、もう限界程に勃起していた。
「さてと。どうして欲しいの？」
「ミリナ様に、口で、して、もらいたい、です……」
「そう……」
　私は彼の脚を開かせ、その間に座る。
　性器に触れただけで、彼がビクンと体を震わせた。
「ミリナ様っ、うっ……」
　私は、キャっという言葉を飲み込んだ。
　性器に触れただけでイくなんて、よほどミリナ様が好きなんだろう。
「私の顔もドレスも汚して……。綺麗にしなさい？」
「は、はいっ、すみません、ミリナ様っ」
　彼は起き上がると、ティッシュで顔や衣装も拭いている。でもデコルテの隙間から、ザーメンは胸まで垂れていた。
「ちゃんと。全部よ」
「綺麗に、なりましたけど……」
「中まで垂れてるの。後ろのジッパーを外して。
「えっ、あの……。脱がせて、いいんですか……？」
　私は黙って頷いた。
「じゃあ……。失礼、します……」
　半分程ジッパーを下げると、Gカップのおっぱいが飛び出す。彼は恥ずかしそうに、少し目を逸らした。
「どうしたの？　そうだ。舐めて綺麗にして。おまえが悪いんでしょう？」
「舐め、る……？　ミリナ様の、おっぱいを……」
「そうよ。早くして」
　私は乳房を突き出す。
　彼は、恐る恐る乳房に残ったザーメンを舐め始めた。
　量はほんの少し。すぐに綺麗になったから、次の命令を出す。
「そこの、もう少し下」
「ここですか？」
「もっと下っ」
　言った通りに彼が舐めた場所は、乳首。
「そこを、もっと舐めてっ」
「は、はいっ」
「んんっ、はあっ」
　経験が無いのに、舌遣いが上手い。
「ああっ、もっとぉ、しゃぶってっ」
　乳首が彼の口内に入り、舌を使われる。
「はあっ、イイ、んんっ」
　彼は返事もせずに、ミリナ様の乳首に夢中。
　手を取って、もう一方の乳房へと導いた。
「指でもっ、弄ってぇっ」
　ドレスのままおっぱいだけを出して、乳首を責めまくられるのも悦い。
　でも、気持ちはすっかりミリナ様。
　いつもは勝手に弄られることが多いのに、主導権を握るのも何だかいやらしい。