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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第4章 フィギュアプレイ
「はあっ、ミリナ様っ……」
これで、彼も童貞さんじゃなくなった。
「はあっ、動いてっ、んんっ」
「は、はいっ……」
彼がベッドに手を着いて、ゆっくりと動き出す。
「あんっ、はんっ」
焦らされていたせいで、余計に気持ち悦い。
抜き挿しは段々と激しくなっていき、彼が眉を歪める。
「ミ、ミリナ様ぁっ! あぁ……」
彼が体を震わせ、私の胸に落ちてきた。
性器は挿いったままだけれど、私はまた置き去り。
初めての彼のせいではないと解っていても、やはり体は疼いたまま。
彼は荒い息をつきながら、性器を抜く。
「すみま、せん。ミリナ様の、中が、凄く、気持ち悦くて……」
「大丈夫よ。まだまだ、教えてあげるから……」
平静を装って言いコンドームを外して縛ると、ティッシュに包んでゴミ箱に入れた。
「横になって」
彼は私の言うがまま。
少し萎えた性器を手で擦り、また口でコンドームを着けた。
「ミリナ、様……?」
すかさず私は彼に跨る。
彼の戸惑いも気にせず、すぐに性器を挿れた。
「はあんっ」
「ミ、ミリナ様っ……」
彼は、触れた時とフェラと中で三回イっている。それなのに私はクリトリスでイっただけで、欲求不満状態。
今は気高いミリナ様だと解っていても、もう我慢出来ない。
「あっ、ああんっ」
彼の手を乳房に持っていき、揉むように導いた。私は膝を着いて、抜き挿しを繰り返す。
今まで焦らされた分、中が熱くなるのが早い。
「ああっ、んんっ」
そんな中思い出すのは、確か中三の時の真面目な同級生。
私が三人と付き合っているのを教えても、それでも構わないと言ってきた童貞くん。
やはり彼も手や口や中で何度もイってから、やっと私が満足するセックスが出来た。
最初はみんな、仕方ないのかもしれない。男と女は違うだろうから、はっきりとは解らないけれど。
「あっ、イイっ、はんっ」
「ミリナ様っ、いやらしくて、素敵、です……」
そのうちに、彼が乳首を弄り出す。
乳首を摘ままれると、抜き挿しで乳房が揺れているからカナリの刺激が与えられる。
「ああんっ、んんっ」
髪が乱れる程頭を振り、私は本気で悦がっていた。
中が、燃えるように熱い。それに加え、乳首から体の奥まで熱くなってくる。