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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第4章 フィギュアプレイ
二つの熱が重なり、体中に回って行く。
「んっ、はあんっ、ああっ」
全身が熱い。
彼はまだ大丈夫そうだったから、更に激しく抜き挿しした。
「あっ、ヤぁっ、もうっ、んんっ」
セックスの時はいつもそう。この快感を終わらせたくない。だけど悦ければ悦い程、終わりも早くなってしまう。
「あんっ、ああっ、イクぅっ! あ、んっ……」
全身が痙攣したように震え、頭の中は真っ白。一瞬、どこにいるのか、何をしているのかも解らなくなる。
「んんっ……。はぁっ……」
私は彼の胸に落ち、力の抜けた体を預けた。
「ミリナ様……」
彼が、愛おしそうに背中に腕を回してくる。
本当に、ミリナ様を愛しているのだろう。絶対に叶わないアニメキャラへの恋だと思うと、何だか切なさも感じた。
彼の性器は、まだ私の中で勃起している。このままじゃ彼が可哀そうだと思い、私は彼の横に寝ころんだ。
「まだ、大丈夫でしょう? いらっしゃい?」
「は、はいっ」
彼は私の脚の間に膝を着き、すぐに挿入して来た。
イったばかりだから、グチュっと音がする。
「ああんっ」
私の体の熱も、完全には覚めていない。
「ミリナ様、ミリナ様っ」
彼が激しくグラインドしてくる。
私は自分で乳房を掴み、乳首も刺激した。
「あっ、んんっ、はんっ」
私は脚を思い切り開き、深く奥まで性器を受け止める。彼も私のヒザを持ち、グラインドを続ける。
彼の息遣いと、私の喘ぎ声。それにグチュグチュといういやらしい音。
冷めていなかった熱が、またアソコに集まってきた。
「はあっ、ああんっ」
自分の乳首を弄りながら、自然と腰が揺れる。
「ミリナ様っ」
彼は三度イき、まだ余裕があるのだろう。そのせいで、私は責め立てられるだけ。
「あっ、ああっ、イイっ、んんっ」
また、体の奥まで熱くなってくる。
彼の腰に手を回すと、彼が乳房を揉んで来た。
今日はセックスを教えなくてはと思っていたけれど、教わるものじゃ無いのかもしれない。
その時にしたいと思った事、して欲しい事。自由に楽しめばいいんだ。
「あんっ、はあっ」
喘ぎだって、好きなように出せばいい。
乳房を揉む手が激しくなると、乳首も同時に擦られる。
「ああんっ、んんっ」
彼も息を乱している。