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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第4章 フィギュアプレイ
「ミっ、ミリナ、様っ!」
奥深くで止めたところで、彼はイったらしい。
彼が求めているのは、アニメキャラのミリナ様。全裸になった私が同じなのは、長い髪とGカップの胸だけ。
私は、脱ぎ捨ててあった最初のドレスを着た。
「ミリナ様……?」
その格好でベッドに載り、彼のコンドームの処理をして性器を綺麗にする。
俯いているから、彼にすればよりミリナ様に近いかもしれない。
そうしているうちに、彼はまた勃起して来た。
「まだ、大丈夫そうね」
「あっ……」
少しフェラをして完全に勃たせてから、新しいコンドームを着ける。
「来て……」
私は彼にお尻を向けた。
バックからなら、顔は見えない。このドレスのままなら、ミリナ様になってあげられるかもしれない。
「ミリナ、様……」
「ドレスの裾をめくって。そう……。早く挿れて……」
彼は戸惑いながらも、アソコの場所を探って挿入してくる。
「ああっ!」
長い髪とGカップ。私とミリナ様の共通点はそこだけ。でも彼から今見えているのは、髪とドレス。余裕があれば、Gカップを揉めばいい。
「ミリナ様っ」
さっきまでより、グラインドが早い。
「あっ、んんっ、はあっ」
彼にはこの方が、ミリナ様を感じられるのだろう。
覆いかぶさった彼の手が、乳房を揉み始める。
「ああっ、あんっ」
これで完全にミリナ様。
頭の隅で考えながらも、私はどんどん快感に引き込まれていく。
「はあっ、イイっ、あっ、んんっ」
さっきのセックスでイかなかったせいか、すぐに体が熱くなってくる。
彼も私がミリナ様に思えるせいか、息遣いが大分荒い。
「あっ、んっ、もうっ、イきそうっ、ああっ」
「はあっ、ミリナ様っ、くっ……」
よりグラインドが激しくなり、乳房は強く握られたまま。
「はあっ、ダ、メぇっ、あっ、イクぅっ! んんっ……」
「ミリナ様ぁっ!」
ほぼ同時にイき、ベッドに崩れ落ちた。
「はぁっ……。あっ……」
私から離れた彼は、何も言ってこない。
「綺麗に、しなさい。おまえのせいで、こんなに、濡れたのよ」
「は、はい……」
私は腰だけを高く上げ、彼にティッシュで拭かせた。
その後はさっきと同じように、彼のコンドームの処理をする。
それが終わると、彼は急に抱き着いてきた。