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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第2章 着衣メイド
地位のある人は、それなりに大変そう。
「んっ、ご主人様ぁ」
ご主人様が激しくおっぱいを揉む。
それだけで私も、感じてきてしまう。
「梨香、真っ直ぐに立って」
「は、はいっ」
たっぷりとIカップを揉んで堪能してから、私から離れたご主人様が言った。
口調も、来た時は全く違う。本当に、ご主人様とメイドのよう。
「はい……。ご主人様……」
最初は他の店で何人か試したようだけれど、メイドが一番上手かったのが私。胸が大きかったのも。それからは毎回指名してくれるようになった。
元々、涼子さんがクラブ勤めの頃からの知り合いだそう。
ご主人様が近寄り、前空きのボタンを外していく。
「あっ、ご主人様っ、やめて、ください……」
わざと体を捩る。
「動いちゃダメだよ?」
「はい……」
ウエストまであるボタンを全部外すと、ご主人様が目の前の大きなベッドに座る。
「梨香。自分でおっぱい出して? 出来るよね?」
「でもぉ……」
「ご主人様の命令だよ?」
頷いたまま、ゆっくりメイド服に手を掛けた。
「恥ずか、しい……」
「梨香の大きくて可愛いおっぱい、ちゃんと見せて?」
「は、い……。ご主人、様……」
少しメイド服を開いただけで、飛び出すように大きな乳房が出る。
勿論ブラなんて、着けていない。
「ヤっ……」
両腕で乳房を隠すようにするけれど、そのせいで寄せられて、大きな谷間が出来る。
それは計算ではなくて、自分ももうその気になっているから。
「梨香。気を付けして。ちゃんとおっぱい見せて?」
「は、はい……」
もじもじしながら、腕を下げる。
自分でも自慢のIカップ。この仕事を始めたのだって、男性に喜んで欲しいから。気持ち悦くてお金も貰えるなんて、一石二鳥。
最初はそう思っていたけれど、セックスが始まると仕事なんて忘れてその気になってしまう。
「もっと近くにおいで……」
ご主人様に言われて、私は一歩前に出る。
「それじゃあ、届かないよ?」
そう言われて、膝が当たるほどご主人様の間近まで進んだ。
いきなり乳首をしゃぶってくる。
「あっ、んんっ」
胸が大きいと感じづらいなんて嘘。頭が悪いとも言われるけれど、小さい人の妬み。
私は感じまくって、ご主人様の肩を掴んだ。