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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~ 
第2章  着衣メイド


 非日常的な遣り取りをしていると、乳首に舌先が付いただけで、震えそうなくらい気持ち悦い。
 気持ち悦くなると、仕事だなんて全く頭から消えていく。彼はご主人様で、私はメイド。ただそれだけ。
「ご、主人様っ、あんっ」
「動いちゃダメだよ?」
 ご主人様はそう言ってから、また乳首をしゃぶりまくる。
 気持ち悦くて、ついビクビクと体が動いてしまう。
 乳首をしゃぶられているから、乳房が揺れると余計に刺激を感じる。
「ああんっ」
 口に含まれた乳首は、中で舌にメチャクチャに責められて、私は立っているのがやっと。
 本気で感じまくっている。
「ご、ご主人っ、様ぁっ、んんっ」
 舌先で弄られたり、全体を強くしゃぶられたり。
「ああんっ、はあっ」
 両方の乳首を存分に弄び、チュパっと音を立てて乳首から離れたご主人様が、部屋の隅から椅子を持ってくる。
 普段はカーテンに隠されたようにある椅子。
「梨香。勿論、下着は穿いてないよね?」
「は、はい。ご主人様」
「じゃあ、座って」
 私はアソコがスカートで隠れないようにして、その椅子に座る。
 特別製の椅子。
 真ん中には大きな穴が開いている。
「こっちはどうかな? 梨香。脚を開いて」
「はい……」
 私は少し脚を開いた。
 傍に来たご主人様が、下の穴からアソコに指を挿れる。
「あんっ」
 クチュという音とともに、アソコに挿ってくるご主人様の指。
「んんっ、はあっ……」
「もうビチョビチョだね。梨香はいやらしい子なんだ?」
 私は軽く首を振る。
「どうして? こんなにココを濡らしてるのに? 認めないの?」
「あっ、んっ、ああっ」
 中で指を動かされて、私は何も言えなくなる。
「梨香のココ、どうなってるの? ちゃんと言ってごらん?」
「梨香ぁ、もうっ、ビチョビチョ、ですぅ……」
「そうだね。それはどうして?」
 ご主人様が、指を増やしてから訊く。
「あんっ、梨香がっ、いやらしい、子っ、だから、ですぅっ」
「梨香は正直で偉いね。ご褒美をあげなくちゃね」
 椅子の両脚に付いているベルトを両足首に巻かれ、脚は動かせない。同じように、椅子の背に付いているベルトをウエストに巻かれる。両腕は椅子の後ろで手首同士をつながれた。
 これで、私は殆ど動けない。

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