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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第6章 莉子二十歳 ハメ撮り
「莉子ちゃん? 気持ち悦かった?」
彼は棚の端にバイブを載せると、アソコに指を挿いれてきた。
「はあっ……」
「イったばかりで、中がヒクヒクしてるよ……」
「んんっ……」
彼がまた、カメラを棚に置く。
「今度はコレかな……」
引き出しから持って来たのは、長いロープ。バイブは今までも使ったけれど、ロープを見せられたのは初めて。
「イヤ……」
「大丈夫だよ。痛くしないからね……」
ロープなのだから、勿論縛るつもりなのだろう。そんなプレイはした事が無い。
上半身を起こされ、ベッドヘットに寄りかかさせられた。
「ヤ……。怖、い……」
カメラは勿論、こちらを撮っている。
乳房の上下にロープを巻かれ、肩に掛けてから脚が開くように縛っていく。どこも苦しくは無く、緩めに縛ってくれている感じだった。
最後に頭の上で手首を縛られ、どうやったのかベッドヘットに固定される。
「いやらしくて、可愛いよ……」
カメラで全身を一通り撮ると、彼は私をベッドに寝かせて脚の間にヒザを着いた。
「ゴムは着けなくちゃね……」
カメラを置き、引き出しから出したコンドームの箱を棚に置く。そこから一つを出し、自分で性器に着けた。
店の決まりで、万が一女の子を妊娠させた場合は料金の十倍のペナルティー。女の子は、その全額を貰える。産むか産まないかは自由だが、店はクビになる。
男性の方は、それだけでは済まない。産んだ子供をダシにして、財産を狙われるかもしれない恐れもある。マスコミに、情報を売られる可能性も。
私の聞いている限り、妊娠した子は今まで一人もいないけれど。
「じゃあ、挿れるよ……」
入口の密を性器に塗ると、すぐに硬い物が挿いってくる。
「ああっ」
彼は勿論、その場面も撮っていた。いわゆる、ハメ撮りというやつ。
「んんっ、はあんっ」
「いやらしい格好で、いやらしい声出して……。莉子ちゃんは、最高だね……」
バイブも気持ち悦いけれど、やはり本物が悦い。
「あんっ」
グラインドされ、背中を反った。
手足が縛られて自由にならない事にも、何故か感じている。
彼はグラインドしながらも、あちらこちらを撮り続けた。
「はあっ、んっ、あっ」
「莉子ちゃんの中、凄く悦いよ。締め付けてきて……」