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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第6章 莉子二十歳 ハメ撮り
「カメラ、回すよ?」
頷いて、私はもう顔を隠さない。編集してくれると、信じているから。
「莉子ちゃん。自分で気持ち悦く、なってみて……」
彼は上から撮っている。
「えっ……」
拘束の後は、オナニー。
私は小学生の頃から軽いオナニーをしていたけれど、勿論人前では初めて。
彼はハメ撮りばかりだったのに、今日は違う。
「まずは、おっぱい触ってみようか……」
言われた通り、ゆっくりと乳房に両手を持って行く。
「揉んでごらん? 気持ち悦くなれるよ……」
「んっ……」
乳房を揉み始めると、乳首に掌が擦れる。
もう人にしてもらう事を覚えたのに、自分で触れても感じてしまう。
「あっ……」
「莉子ちゃん……。可愛いよ……」
煽るような言葉に、私は乳首を弄り始めた。
「んんっ、はあっ」
まだ、セックスも知らなかった頃を思い出す。
中学生になると自分の部屋に鍵を掛けて、声を抑えてオナニーしていた。
高校生になる頃には、寝る前に毎晩。
高二で彼氏と初体験をしたけれど、思っていたより気持ち悦くない。今思えばお互い初めてだったから、そんなに上手く出来なかっただけ。
その後段々と気持ち悦くなり、オナニーする事も無くなってしまった。
「あっ、ああっ」
自分で両方の乳首をグリグリと弄るところを、撮影されている。
それがまた、刺激になっていた。恥ずかしいと思いながらも、快感に負けてしまう。
「はあっ、あんっ」
「莉子ちゃん。いやらしいよ……」
もう、乳首だけでは物足りない。
私はアソコに手を伸ばし、指でクリトリスを弄った。
「ああんっ」
気持ち悦い右の乳首はそのまま弄り続ける。溢れてきた密を使いながら、左指でクリトリスを刺激した。
「はあんっ、んんっ」
今は喘ぎを我慢しなくていい。素直に声を出した方が、彼も喜んでくれるだろう。
「莉子ちゃん。クチュクチュいってるよ……」
アソコにカメラを向けながら言われると、余計に感じてしまう。
「あっ、あんっ」
昔のオナニーで、アソコに指を挿れる事は無かった。でもセックスを知った今は、中に刺激が欲しくなってしまう。
入口に指を持って行くと、クチュっと音を立てて指先が挿いる。
「ああんっ」
私はそのまま、二本の指を挿入した。