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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第6章 莉子二十歳 ハメ撮り
頷いてから、彼に尻を向ける。そのまま開いたヒザと腕で体を支えた。
既に倦怠感はある。でもセックスになれば、忘れるくらいに没頭してしまう。
私はセックスが好き。特に撮影されながらだと、普段より気持ちが盛り上がっていく。
彼との相性は、ピッタリなのかもしれない。
「可愛いオシリだね……」
尻を、色々な角度から撮っているのだろう。暫く彼は私に触れてこない。
「オシリの穴も、見せちゃおうか。マニアがいるからね……」
そう言うと、片手で器用に肛門を広げられた。
「綺麗なヒダだね。こっちも気持ち悦いのかな……」
「ヤっ……」
「大丈夫だよ。そっちの趣向はないから……」
私を諭すように言うと、彼は後ろからクリトリスを触り始める。
「んんっ、はあっ」
今までのセックスやオナニーで、アソコはビショビショ。その密を使ってクリトリスを弄られると、ピクリと反応してしまう。
「あんっ」
バックが、一番撮影しやすいかもしれない。
顔は見えないから修正はいらないし、ハメ撮りも撮りやすいだろう。
「指より、こっちがいいかな……?」
「はあんっ」
性器を擦り付けられ、ビクンと反応してしまった。
密を塗った性器を、いきなり挿入される。
「ああんっ」
体位が変わる度、新しい刺激。
すぐにグラインドされると、腕で体を支えているのがつらくなる。
「あっ、はあっ」
ベッドに伏せるようにして、尻だけを上げた。
「その格好もっ、イイよ……」
グラインドしながらの言葉。
でもこの形になると、私の一番悦い場所からは外れてしまう。それでも、気持ち悦いことに代りはない。
「あんっ、ああっ」
片手でウエストを押さえられているのは、もう一方で撮影をしているからだろう。
「莉子ちゃんっ、イイよっ、いやらしいねっ……」
煽られて、彼に合わせて腰を前後する。
「んんっ、はあんっ」
動かなくなった彼には気付いていたけれど、撮影に集中しているのかと思っていた。
「あんっ、はんっ」
自分で大きく動くようになり、中が熱くて堪らなくなる。
彼にイった様子は無い。それなのに、急に性器を抜かれてしまった。