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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第6章 莉子二十歳 ハメ撮り
「ヤっ……。んんっ……」
「莉子ちゃん? もっと、欲しいの?」
「はあっ、欲、しいっ……」
素直に答えた。
途中で放り棄てられたようで、本当に欲しくて堪らない。つらいとさえ感じる。
振り返って見ると、彼の性器はしっかりと勃っていた。やはり、イったわけではない。
いきなり快感から突き放され、一人で腰を揺らしている私も撮っていた。
「じゃあ、仰向けになって……」
気怠い体を動かし、仰向けになって溜息をつく。
「肌も綺麗だし、おっぱいも可愛いよ。ココもね……」
「んんっ」
アソコに指を挿し込まれ、ビクンと体が跳ねる。同時にした、クチュっという音が恥ずかしい。
「ココに挿れて欲しいの?」
彼は指を増やして、抜き挿しをしている。それだけでも、体が反応してしまう。
「あんっ、欲しいっ。挿れてぇっ」
「しょうがないなあ……」
指を抜いた彼はカメラでアソコを撮りながら、ゆっくりと性器を挿入してくる。
「あっ、ああっ」
「気持ち悦い?」
「はあっ、イっ、イイっ!」
バックからで熱くなっていたアソコの熱が、すぐ全身に広がっていく。焦らされた分だけ、一気に爆発するよう。
「ああんっ」
すぐにシーツを掴んだ。
今日は何度イったのか、覚えていない。
いつも痙攣するように力が入った後、どこかへ落ちて行くように脱力する。頭は朦朧として、自分がどこにいるのかも解らなくなってしまう。
その間も快感は残っているが、やはり性器が挿いっていた方がずっと気持ち悦い。
「んんっ、はあっ」
彼が奥までグラインドを始め、私は頭を振った。
また、何もかも解らなくなってしまいそう。
「あんっ、んんっ」
聞こえるのは自分の喘ぎと、アソコからのグチュグチュという音。時折煽るような彼の言葉は、はっきりと耳に入って来ない。
「莉子ちゃんっ。可愛いよっ……」
気持ち悦い。ただそれだけ。
「ヤあっ、ああっ、んっ、はあっ」
「イきそう? 早いね……」
もっと続けていたくても、体は言う事を聞いてくれない。
男性も、イく時は同じなのだろうか。
ふと頭を過った考えも、すぐ快感に打ち消されてしまった。
全身が熱い。
でもこの気持ち悦い時に、終わりが来るのも嫌。
ずっとずっと、続けていたい。