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舞い散る花びら 
第1章 とつぜんの脅迫
ほどなくして、ほぼ写真と同じようにさくらは氷川によってロープで縛り付けられた。
両腕は後ろに回され椅子のひじ掛け部分に固定され、
両足は椅子の足に固定され、はしたなく開いた状態であるがスカートで秘部は隠されていた。
さくらの色白の肌は恥ずかしさからか上気してほんのりと赤くそれがまた一層美しかった。


理事長が、
「確認だが、この写真と同じことを10分間する。それに耐えればこの写真の人物は
君ではないと証明されたことにするということに、同意したんだ。
間違いはないね?」とさくらに聞いた。


さくらは「理事長をにらみつけそうな勢いで見つめ、間違いありません。
私じゃないって証明します。」と言った。


理事長は学院長と浅井教授を見て「先生方も、証人ですからね。」と言った。

学院長が「野々宮さん、セクハラになるからね、服を脱がすとか、そういうことは一切しないから
安心してくれ。 このマッサージ器をここに当てるだけだ。ただスカートだけはちょっと
上げさせてもらいよ。」と言い、さくらのスカートを少しまくり上げ、
下着があらわになった。

氷川がロープでマッサージ機をさくらの秘部に固定する。
「準備ができました。」と理事長を見た。


理事長がさくらを見て、「それでは10分間、始めよう」と
カウントダウンを始めたスマホのストップウォッチ画面をさくらの前に見えるように置き、
マッサージ器の電源を入れた。



ブイィィィィィーンとくぐもった音をたててマッサージが振動をはじめ
さくらの秘部に刺激を与える。

思っていた以上の衝撃に「うっ」と小さくさくらはうめいた。


「大丈夫かね?野々宮さん」と学院長が意地悪く声をかけた。


「さて、10分間待ちましょうか。」と教授が言い、3人はさくらの前のソファに腰を下ろした。





ブィィィィィィィィーン  絶え間なく続く秘部への振動にさくらは軽いパニックに陥っていた。
くすぐったいような、どこかもどかしいような感じの刺激に無意識に太ももが軽く震えている。
顔を見られまいとうつむき、無意識に唇をかんでいた。
どんどん浅くなっていく呼吸、思わずぎゅっと足に力を入れてしまう。
(こんなはずない。こんな機械で感じるわけがない。 )と自分に言い聞かせた。
ストップウォッチは残り6分だった。

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