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管理人平沼
第6章 女神と花火
毎年夏、平沼が住む町で、花火大会が開かれる。その日、平沼は朝から二階の空き部屋を開錠し、掃除をしていた。
 夜になって、甚兵衛に着替えた平沼がその部屋から花火が打ち上がるのを見ていると、白い浴衣姿の千草がやって来た。先日、平沼が彼女に声をかけてみたが、本当に来てくれたので嬉しくなった。
全面開放した窓から、乱れ打つ花火を二人きりで望める幸せなひと時。平沼は真横に座る千草に軽く口づけをする。
「よく来てくれたね。」
「私には先生しかいないの…。」
平沼は、浴衣の襟に手を突っ込み、千草の乳房をつかんだ。
「あっ、先生」
浴衣以外何も身に着けていない無防備な千草の体を平沼は楽しんだ。二本の指で乳首をこね回し、汗ばむ首筋をぺろぺろと舐めると、千草は身体をビクンビクンさせながら反応した。
「もうっつ、先生ったら…。」
千草は嫌な素振りを示すでもなく、平沼にされるがまま花火を眺めていた。短い時間にかつ激しく上がる花火と、平沼の千草に対する激情は実によく似ている。浴衣の胸元を左右に広げ、露わになった千草の双乳にむしゃぶりついた。
「せっ、先生。私なんかでいいのですか?」
「無論だ。君は俺にとっての女神だからな。」
「うれしい…。」
平沼の指が浴衣の裾を割り、千草の黒い繁みに達し、濡れそぼった愛液を掻き出し、そして貪欲に吸い取った。
「先生、私も…。」
千草は平沼の甚兵衛を下げ、既に屹立する一物を取り出し、口に咥えた。
外では、花火がやかましく、部屋では平沼と千草の情交が続く。衰えを知らぬ平沼は、割れた浴衣の隙間から、千草の秘所を貫いた。
「先生、好き…。」
「ああ、俺も…。」
「中に…中に出して。」
平沼は浴衣姿の千草を抱きしめ、腰を振った。
「うっつ…。」
千草の体内に平沼の精液がたっぷり注入され、平沼が快楽を味わうひととき。おもいなしたか、激しく打ち上がった花火も単調に見える。髪がほつれ、汗で浴衣が体に張り付いた千草の姿は一段と美しい。千草との花火観賞は格別だ。
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