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管理人平沼
第11章 出張
「郷土史」の講義は2・3日休講となった。それは、平沼が年に数回、地方講演に出かけるからだ。聴衆は年配者が多く、その内容は大学の講義とさして変わらないものだった。
その日の講演を終え、平沼は滞在先のホテルで休んでいると、浅野千草がやって来た。
「先生、お久しぶりです。」
「よく来てくれたね。ここから君の家が近かったのだね?」
「はい。先生から連絡を頂いた時は、もう、嬉しくって…。」
「ところで、例の物、持って来てくれたかね?」
「規則で本当は外に持ち出してはいけないのですが…。先生のためにこっそり持ってきました。」
そう言って紙袋から千草が取り出したのは、勤めている会社の制服だった。
「今から、着替えますね。シャワー室をお借りします。」
千草はバスルームに入っていった。
扉の向こうでは、全裸になった千草がシャワーを浴びている。それはそれで、平沼を欲情させるのに十分であったが、制服姿の千草にも興味をそそった。平沼は早くも、期待と己の股間を膨らませていた。
「お待たせしました。」
シャワーの音がやみ、千草が会社の制服姿でバスルームから出た。グレーのベストに黒のスカート、胸元にリボンをあしらった白いブラウス。平沼は美しく成長した教え子を目の当たりにし、その場で抱きしめた。
その日の講演を終え、平沼は滞在先のホテルで休んでいると、浅野千草がやって来た。
「先生、お久しぶりです。」
「よく来てくれたね。ここから君の家が近かったのだね?」
「はい。先生から連絡を頂いた時は、もう、嬉しくって…。」
「ところで、例の物、持って来てくれたかね?」
「規則で本当は外に持ち出してはいけないのですが…。先生のためにこっそり持ってきました。」
そう言って紙袋から千草が取り出したのは、勤めている会社の制服だった。
「今から、着替えますね。シャワー室をお借りします。」
千草はバスルームに入っていった。
扉の向こうでは、全裸になった千草がシャワーを浴びている。それはそれで、平沼を欲情させるのに十分であったが、制服姿の千草にも興味をそそった。平沼は早くも、期待と己の股間を膨らませていた。
「お待たせしました。」
シャワーの音がやみ、千草が会社の制服姿でバスルームから出た。グレーのベストに黒のスカート、胸元にリボンをあしらった白いブラウス。平沼は美しく成長した教え子を目の当たりにし、その場で抱きしめた。