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管理人平沼
第15章 啓蟄
 啓蟄とは、冬ごもりをしていた虫が、春の暖かさに誘われて外にはって出る時期をいう。大学の研究室にいた平沼は、先程から、ズボンを下したまま、椅子を浅く座り、両足を大きく広げて恍惚感にひたっている。その目の前で、リクルートスーツを着た宮山由香は、両膝をつき、手に細長い虫をしごいていて、それは、次第に太くかつ固くなっていた。
就職先の決まった由香は周囲の淫靡な臭いに不快感を示しながらも、
 「先生、これで本当に単位をいただけるのですよね?」
と望みを託していた。何てことはない。単位が欲しいだけである。
 「勿論じゃ、わしを満足させたらな。」
平沼は心地よさそうに頷いた。
 「どうすればいいの?」
 「握っているものを咥えておくれ。」
 由香は握っている奇妙な虫を軽く咥えた。そして、上目遣いで平沼の表情を見る。とても機嫌が良い。そのまま奥まで咥えた時、むせて吐き出した。もう一度、今度は浅く咥えて、首を前後に振った。平沼は再び恍惚状態に入った。
 「袋も頼む。」
 由香は傍らにぶら下がっている、袋を取り出しそれを口に含んでみた。由香は男の人の袋を見るのは初めてだった。半ば好奇心、でもほとんどは単位目当て。卒業できなければ、就職もできないのだ。袋を吐き出した由香、
 「先生、これが気持ちいいの?」
 「ああ、気持ちいい。でも、まだ足りない。」
 平沼は由香を後ろに向かせると、スカートを捲り上げ、パンティーをひざまで下した。
 「先生、エロいよ。」
 平沼は卒業間近の女子大生の生尻に手を這わせた。手元から淫らな音をたて、液汁が床に散らばった。
 「先生、恥ずかしい。」
 平沼は由香の緩くなった穴に太くなった一物を挿入した。教え子の腰を両手でつかみ、その体内で太い虫が蠢く。
 ヌチャヌチャヌチャヌチャ
 老教授とは思えないほど、リズミカルな動きで、可愛い教え子を犯してゆく。由香のスーツを脱がし、ブラウスを剥ぎ取り、ブラジャーを外してゆく。下半身は深くつながったまま、乳首を摘まんだ。
 「先生、このスーツで入社式に行くから汚さないで。」
 平沼のお望み通りの展開となり、その場で由香の体内に白濁液を放出した。
 由香はスーツを汚さないように、器用に白い液体をティッシュでふき取った。
 「平沼先生の単位ゲット。」
 平沼も由香もお互いに満足していた。
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