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管理人平沼
第15章 啓蟄

宮山美香は大学を卒業後、博物館のコンパニオンになった。学芸員の資格を生かして、将来は研究員になることを目指していた。しかし、現実はそういかず、美香の実力では研究員になるには、程遠いものだった。
ショートカットにまだあどけなさの残るしぐさは、この地域のお父さん達を魅了した。黒の上下の制服に、白のブラウスとパンティーストッキングをはいた美香は、子供よりも大人の男たちに人気があるようだった。
今年はここの博物館が開館十周年ということもあり、各界からの記念講演が目白押しだった。平沼は美香の母校の教授。美香もかつては平沼の講義を受講し、少なからぬ、肉体関係を持った。
数日前の講演会の打ち合わせで、久しぶりに会った平沼は美香の制服姿にひとめぼれした。膨らみのある、胸元のリボンから、スカートから伸びる白いストッキングに包まれた足元まで、平沼は無遠慮に視線をおくった。
「あまりじろじろ見ないで下さい。」
こういうことはよくあることなので、美香は平静を装った。
当日は、美香の司会進行の元、平沼教授による記念講演が行われた。美香はこの種の場数を多く踏んでおり、物怖じしない。滞りなく、平沼にマイクを預けた。
講演が終わると、平沼は美香を館長室に連れて行った。
「もう、我慢できない…。」
二人きりになった館長室で、平沼は制服姿の美香を抱きしめた。
「先生、こんなことして、誰かに見つかったらどうするのですか?」
「大丈夫だよ、館長には説明してあるから。」
平沼に抱かれながら、美香の体中に電流がはしる。尊敬する先生が、私のことをこのように思ってくれているなんて…。美香の頭の中で、うれしさと戸惑いが交錯していた。美香はその紅い唇で、平沼の接吻を受け止めていた。
制服が脱がされ、胸元がはだけると、美香の小ぶりな乳房が露になる。ブラジャーのホックを緩め、サクランボのように実った乳首に、平沼は舌で転がしながら、激しく吸いたてる。
「ああっ、先生、そんなことされたら、私・・・」
業務中にも拘わらず、館長室には二人の他には、誰も来る気配が無い。美香にとっては、今時間が止まっていて、この行為が永遠に続くようにも思えた。
ショートカットにまだあどけなさの残るしぐさは、この地域のお父さん達を魅了した。黒の上下の制服に、白のブラウスとパンティーストッキングをはいた美香は、子供よりも大人の男たちに人気があるようだった。
今年はここの博物館が開館十周年ということもあり、各界からの記念講演が目白押しだった。平沼は美香の母校の教授。美香もかつては平沼の講義を受講し、少なからぬ、肉体関係を持った。
数日前の講演会の打ち合わせで、久しぶりに会った平沼は美香の制服姿にひとめぼれした。膨らみのある、胸元のリボンから、スカートから伸びる白いストッキングに包まれた足元まで、平沼は無遠慮に視線をおくった。
「あまりじろじろ見ないで下さい。」
こういうことはよくあることなので、美香は平静を装った。
当日は、美香の司会進行の元、平沼教授による記念講演が行われた。美香はこの種の場数を多く踏んでおり、物怖じしない。滞りなく、平沼にマイクを預けた。
講演が終わると、平沼は美香を館長室に連れて行った。
「もう、我慢できない…。」
二人きりになった館長室で、平沼は制服姿の美香を抱きしめた。
「先生、こんなことして、誰かに見つかったらどうするのですか?」
「大丈夫だよ、館長には説明してあるから。」
平沼に抱かれながら、美香の体中に電流がはしる。尊敬する先生が、私のことをこのように思ってくれているなんて…。美香の頭の中で、うれしさと戸惑いが交錯していた。美香はその紅い唇で、平沼の接吻を受け止めていた。
制服が脱がされ、胸元がはだけると、美香の小ぶりな乳房が露になる。ブラジャーのホックを緩め、サクランボのように実った乳首に、平沼は舌で転がしながら、激しく吸いたてる。
「ああっ、先生、そんなことされたら、私・・・」
業務中にも拘わらず、館長室には二人の他には、誰も来る気配が無い。美香にとっては、今時間が止まっていて、この行為が永遠に続くようにも思えた。

