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管理人平沼
第4章 冬
平沼のアパートに春の風が吹く頃、千草は4年間の思い出と、平沼の精子を胎内に詰め込んで故郷へと帰っていった。平沼は退去後の千草の部屋に入る。部屋の雨戸を開けると、春風と共に、何かの書き付けが平沼の目の前に落ちた。それを手にとって広げてみた。
 好古さん、4年間の楽しい思い出をありがとうございました。
今更ながら、千草のことを思い出し、平沼の涙腺がふっと緩む。しかし、感傷に浸る間もなく、平沼の携帯電話がなった。それは、今度やってくる入居者からだった。
春の風はまた、新しいものも運んでくれる。
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