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キス・イン・ザ・ダーク
第1章 キス・イン・ザ・ダーク
男が徐にあたしの内腿に顔を埋めた。
男の舌が、芽をチロチロと柔く触れる。
いやらしい水音が、部屋の中に響く。
「ぅんっ……!! はぁっ、んっん」
あたしの体は快楽の熱に、ビクりと震える。
けれど足りない。
もっと熱いのが、ほしい……。
「やだぁっ、はやく……来てよぉ」
あたしの口は、はしたなく懇願し始めた。
目にはいつの間にか、うっすらと涙がたまっていたけれど、拭うほどの余力はあたしにはもうない。
けれどあたしは知っていた。
この行為が、言葉が、この男を満たす最大の、最短武器だということを。
「いいよ。うん、かわいい」
思惑通りに、男は自身を取り出すとあたしに当てがった。
あたしは心の奥底で、男があたしの思い通りに動いてくれたことに優越感を覚えていた。
そのことを男は分かっているのかどうかは、あたしには判断できないけれど、少なくともこの駆け引きにあたしは勝てたのだ。
けれどそんな思考をあたしの体は遮断する。
当てがわれたソレを、はやく挿れてほしいとより熱く疼くのだ。
入口を擦るように、男は小さな抽送を送る。
それがもどかしくて、あたしは無意識の内に腰を上げる。
突然、男はあたしから自身を離した。
かと思うと、あたしの中に一気に侵入するのだった。
「あぁっ……!! あ……ぃ、い……」
あたしは少しでも逃しはしないと、激しく食らいついた。
中がキュンキュンと男を締め付けるたび、ソレの質量があたしを犯す。
男の舌が、芽をチロチロと柔く触れる。
いやらしい水音が、部屋の中に響く。
「ぅんっ……!! はぁっ、んっん」
あたしの体は快楽の熱に、ビクりと震える。
けれど足りない。
もっと熱いのが、ほしい……。
「やだぁっ、はやく……来てよぉ」
あたしの口は、はしたなく懇願し始めた。
目にはいつの間にか、うっすらと涙がたまっていたけれど、拭うほどの余力はあたしにはもうない。
けれどあたしは知っていた。
この行為が、言葉が、この男を満たす最大の、最短武器だということを。
「いいよ。うん、かわいい」
思惑通りに、男は自身を取り出すとあたしに当てがった。
あたしは心の奥底で、男があたしの思い通りに動いてくれたことに優越感を覚えていた。
そのことを男は分かっているのかどうかは、あたしには判断できないけれど、少なくともこの駆け引きにあたしは勝てたのだ。
けれどそんな思考をあたしの体は遮断する。
当てがわれたソレを、はやく挿れてほしいとより熱く疼くのだ。
入口を擦るように、男は小さな抽送を送る。
それがもどかしくて、あたしは無意識の内に腰を上げる。
突然、男はあたしから自身を離した。
かと思うと、あたしの中に一気に侵入するのだった。
「あぁっ……!! あ……ぃ、い……」
あたしは少しでも逃しはしないと、激しく食らいついた。
中がキュンキュンと男を締め付けるたび、ソレの質量があたしを犯す。